定点観測部下との相互理解

2013年04月08日

職場の緊張感が新入社員を育てる

おはようございます。
経営コンサルタントの村上です。

卯月第一週目は、
とある企業様での新入社員研修を通じて、
緊張感の大切さを改めて感じました。

新入社員研修の定番といえば、
挨拶に始まる基本動作のトレーニング。

このトレーニングを通じて、
全員が基本姿勢や正しい挨拶のやり方を習得します。

ところが、
これらを習得した同じ新入社員でも
正しい挨拶ができる時とできない時があるのです。

その差を生むのが緊張感の有無。

まだ挨拶を覚えたての頃は、
常に意識しておかなければ正しい挨拶はできません。
ゆえに意識が少しでも緩むと
覚えたはずの挨拶がボロボロになるのです。

そこで研修中に緊張感がなくなったと感じたときは、
場の雰囲気を変え、新入社員の緊張感を少しだけ煽ります。
すると雰囲気が一転し、
見違えるほど見事な挨拶ができるようになるのです。

常に新入社員を追い込み緊張感を煽るのは、
少々やり過ぎだと思いますが、
適度な緊張感は必須なのだと思います。

けれども、
こうして覚えた挨拶を完全に習慣化するためには、
研修だけでなく、配属後の職場でのフォローが必要です。

このとき、
研修同様に緊張感のある職場に配属されれば、
新入社員は常に挨拶を意識し続けるので、
すぐに正しい挨拶が習慣付けされていくでしょう。

ところが、
研修とは異なるまったく緊張感のない職場だったら・・・
一ヶ月も経たないうちに研修前の状態に戻っていまうかも知れません。

新入社員をリラックスさせるフレンドリーな対応もいいのですが、
せっかく覚えた基本動作が習慣付けされるまでの間は
適度に緊張感のある職場環境が必要なのだと思います。

まずは新入社員を迎える側に緊張感がないといけませんね・・・

ちなみに
小学校の入学式で新1年生をお迎えする
我が家の新6年生には緊張感のカケラもないようです・・・


さてみなさんの職場には、
新入社員を育てるための緊張感はありますか?



・・・先週は福岡時代の幼なじみと約40年ぶりに再会。
  
  小学校3年生に私が引っ越して以来、
  お互い消息さえわからない状況だったのですが、
  フェイスブックがきっかけで再会を果たすことができたのです。

  フェイスブック、恐るべし!
  Tくん、ありがとう、また会おう!

  では、「ホント久しぶり!」ってことで、この曲をどうぞ。

  注:音が出ます
  

murakami_v70 at 07:18│Comments(2)TrackBack(0) ビジネス 

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この記事へのコメント

1. Posted by よいどれランナー   2013年04月08日 21:39
いや~、ブルーススプリングスティーンが若いね~。久しぶりに興奮しました。

FBのおかげで、今年は中学の部活のメンバーが久しぶりに一堂に会したりして私も恩恵を受けています。フェイスブックおそるべし!!
2. Posted by 村上 勝彦   2013年04月08日 23:09
よいどれさん、いつもありがとうございます。
とっても雰囲気のいい曲でしょ!

それにしてもフェイスブックってホントつながるよね。コワイわ~。

よいどれブログの京都編も楽しみにしてます!

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