顧客価値目標と目的

2013年08月19日

オプション価格で不満軽減

おはようございます。
経営コンサルタントの村上です。

先週はお盆ウイーク。

飛び石でお仕事だった私は、
「遠くに行きたい病」で高速道路をいつも通り利用していました。

幸い何十キロにもなる渋滞にハマることは無かったものの、
サービスエリアは帰省や観光と思しき利用者による大変な混雑で、
クルマを停めるのも食事をとるのも一苦労でした。

待つことが大嫌いな私は、
こんなときいつもこう思います。

通常の無料駐車スペースやフードコート以外に
有料の駐車スペースや予約席を作ってくれればいいのに・・・

誰でも同じ扱いの一律料金ではなく、
オプション料金を設定すれば、
買い手は自分の意思でどちらにするかを選ぶことができます。

多くの人は自分の選択したことを肯定したがるので、
自分の意思で無料スペースを選択したならば、
(きっと私も無料を選ぶんですけど・・・)
たとえ長時間待たされたとしても、
不満が無くなるとまでは言いませんが、
選択できない状態と比較すれば顧客満足度が下がりにくくなるのです。

このようにオプション価格設定は、
顧客の不満を軽減する効果があると思います。

カネにモノを言わせるような考え方でけしからん!
というお叱りもあるかも知れませんが、
そもそも高速道路自体が一般道の有料オプションなのです。

買い手の足元を見た法外な値付けや、
相手にあわせて値踏みをするようなことさえしなければ、
オプション価格の設定で買い手の選択肢を増やして上げることは、
広義の顧客満足につながると思います。

さてみなさん
選択肢のない今の一律料金にお客様は満足しているでしょうか?



・・・このお盆ウイークは、
  知人のFBでハワイやら北米やら欧州から沖縄やらをバーチャルバカンス。。。
  
  あ~楽しかった。。。

  来年の夏はこんなレゲエを聴きながらリアルな南の島でまったりしたいです。

  デボラ・ハリーのメイクが少し怖い・・・ライブ映像からどうぞ。

  注:音が出ます
   

murakami_v70 at 07:04│Comments(0)TrackBack(0) ビジネス 

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