着地予測
2013年04月22日
松江自動車道 3つのストレス
おはようございます。
経営コンサルタントの村上です。
花粉地獄からやっと開放され、
気が付けばゴールデンウイークはもうすぐそこ。
卯月4月の仕上げと皐月5月の準備を済ませておきましょう。
さて前回予告したとおり、
開通したばかりの松江自動車道で出雲、松江を往復しました。
予想以上に早くて楽チンでした。
早く着き過ぎて出雲大社で参拝したほどに・・・
確実に人やモノの流れが変わりますね。
このように便利な松江自動車道ですが、
少々ストレスに感じることが3点ありました。
1点目はトンネルの多さ。
山間部を横断する道路なので仕方ないのですが、
トンネル以外でも景色はほとんど見えないのでドライブコースとしてはイマイチ。
ドライブを楽しむのなら国道54号線ルートをオススメします。
2点目は片側1車線の対面通行なのに追い越し車線が少ないこと。
通行料が無料なのは結構ですがそのせいで、
滅多に高速道路を利用しないと思われる方が多く通行しています。
このような方の大半はとても優雅に運転されるので、
F1レースのペースカーと化してしまい、後ろにたくさんのクルマを引き連れるのです・・・
心豊かな私はそうはなりませんでしたが(!)、
ほとんどの後続ドライバーのイライラは頂点に達したものと思われます。
そして3点目はナビが使えないこと。
このブログを書いている今日現在、
グーグルマップでさえ松江自動車道は未開通なのですから、
7年目の私のナビだけでなくほどんどのナビには松江自動車道は存在しません。
ナビの世界では道のない山の中をひた走っている状態なので、
これから進むべきルートがわからず、到着予想時刻も不明です。
すると運転手は、
◯道無き道なので安心して運転できない
◯何時に着くのかわからないのでとにかく急ごうとムリをする
◯遅れそうでも事前に手を打てない
となってしまいます。
早く着き過ぎて出雲大社を参拝したことは、
決してほめられることではないのです。(すみません!)
過去何度も触れたとおり、
このナビの役割を果たすのが経営計画と進捗管理。
経営計画は、
目指すゴールと経由するルートを示すもの。
目標だけではなく、目標達成のプロセス・ストーリーが必要です。
進捗管理は、
現在位置から到着予想時刻である着地予測をし、
差額対策としてこれからのペースを決定するシクミ。
これ無くして計画した目標を達成することは困難です。
経営計画と進捗管理の無い会社の社員は、
◯目標達成プロセスが見えないので安心して仕事ができない
◯業績予測がわからないので値引きやタダ働きで押しこみ販売をする
◯目標未達への対処ができない
となってしまいます。
会社はもちろん、そこで働く社員も不幸です・・・
このような会社ナビの導入はもちろんのこと、
松江自動車道のような環境変化に適応するためのデータを入れるのも社長の仕事。
さて社長のみなさん、
このGWを利用して会社のナビを点検してみてはいかがでしょうか?
<お知らせ>
ナビ点検(笑)と業務都合につき、次の更新は5月13日(月)までお休みします。
少々長い中断になりますが、どうぞ忘れないでくださいね。
・・・移動中のカーラジオからふいに流れた広島人の名曲のおかげで、
クルマはひとりカラオケ状態に。。。(笑)
中島みゆきや奥田民生もカバーしていますが、
こればっかりはこの方のオリジナルが一番です。
注:広島弁で音が出ます
経営コンサルタントの村上です。
花粉地獄からやっと開放され、
気が付けばゴールデンウイークはもうすぐそこ。
卯月4月の仕上げと皐月5月の準備を済ませておきましょう。
さて前回予告したとおり、
開通したばかりの松江自動車道で出雲、松江を往復しました。
予想以上に早くて楽チンでした。
早く着き過ぎて出雲大社で参拝したほどに・・・
確実に人やモノの流れが変わりますね。
このように便利な松江自動車道ですが、
少々ストレスに感じることが3点ありました。
1点目はトンネルの多さ。
山間部を横断する道路なので仕方ないのですが、
トンネル以外でも景色はほとんど見えないのでドライブコースとしてはイマイチ。
ドライブを楽しむのなら国道54号線ルートをオススメします。
2点目は片側1車線の対面通行なのに追い越し車線が少ないこと。
通行料が無料なのは結構ですがそのせいで、
滅多に高速道路を利用しないと思われる方が多く通行しています。
このような方の大半はとても優雅に運転されるので、
F1レースのペースカーと化してしまい、後ろにたくさんのクルマを引き連れるのです・・・
心豊かな私はそうはなりませんでしたが(!)、
ほとんどの後続ドライバーのイライラは頂点に達したものと思われます。
そして3点目はナビが使えないこと。
このブログを書いている今日現在、
グーグルマップでさえ松江自動車道は未開通なのですから、
7年目の私のナビだけでなくほどんどのナビには松江自動車道は存在しません。
ナビの世界では道のない山の中をひた走っている状態なので、
これから進むべきルートがわからず、到着予想時刻も不明です。
すると運転手は、
◯道無き道なので安心して運転できない
◯何時に着くのかわからないのでとにかく急ごうとムリをする
◯遅れそうでも事前に手を打てない
となってしまいます。
早く着き過ぎて出雲大社を参拝したことは、
決してほめられることではないのです。(すみません!)
過去何度も触れたとおり、
このナビの役割を果たすのが経営計画と進捗管理。
経営計画は、
目指すゴールと経由するルートを示すもの。
目標だけではなく、目標達成のプロセス・ストーリーが必要です。
進捗管理は、
現在位置から到着予想時刻である着地予測をし、
差額対策としてこれからのペースを決定するシクミ。
これ無くして計画した目標を達成することは困難です。
経営計画と進捗管理の無い会社の社員は、
◯目標達成プロセスが見えないので安心して仕事ができない
◯業績予測がわからないので値引きやタダ働きで押しこみ販売をする
◯目標未達への対処ができない
となってしまいます。
会社はもちろん、そこで働く社員も不幸です・・・
このような会社ナビの導入はもちろんのこと、
松江自動車道のような環境変化に適応するためのデータを入れるのも社長の仕事。
さて社長のみなさん、
このGWを利用して会社のナビを点検してみてはいかがでしょうか?
<お知らせ>
ナビ点検(笑)と業務都合につき、次の更新は5月13日(月)までお休みします。
少々長い中断になりますが、どうぞ忘れないでくださいね。
・・・移動中のカーラジオからふいに流れた広島人の名曲のおかげで、
クルマはひとりカラオケ状態に。。。(笑)
中島みゆきや奥田民生もカバーしていますが、
こればっかりはこの方のオリジナルが一番です。
注:広島弁で音が出ます
2012年10月15日
最後にバンザイ
おはようございます。
経営コンサルタントの村上です。
さて、
お客様とのアポイントが10時だったとします。
カーナビでチェックしたところ、
会社から客先まではクルマで50分かかることがわかりました。
少し余裕をみて9時に会社を出発したのですが、
アンラッキーなことに道路が大渋滞で思うように進みません。
9時30分すぎにやっと渋滞を抜けましたが、
カーナビの到着予想時刻には10時10分と表示されています。
このままではアポイントに間に合いません。
そこで、当初の一般道ルートではなく、
高速道路を利用するルートに変更します。
コストはかかりますが仕方ありません。
ところが高速道路を使ったとしても、
カーナビの到着予想時刻は10時5分・・・
最善を尽くしても
5分前後の遅刻は免れないようです。
こんな状況になったとき、みなさんはどう行動しますか?
まず、
5分も10分も変わらない、と開き直ることなく、
コストがかかっても高速道路を利用するなど対策を講じて、
少しでも早く到着できるよう最善の努力をするのが普通の感覚ですよね。
その上で、
お客様に連絡をとり、、
5分程度遅れることをお伝えしますよね。
さて、
3月決算の会社ではもう今時分には4月から9月の上半期の実績が確定しています。
この上半期の実績とあわせ、
10月から来年3月までの下半期の業績予想(着地予測)を行い、
通期の目標予算達成に向け、さまざまな差額対策を講じる時期です。
目標予算は必達することが求められますが、
上半期の業績があまりに悪い場合などでは、
いくら差額対策を講じても、年間の目標予算に届かないこともあります。
先に挙げた話では、
9時の年度初めには10時、すなわち期末のアポに余裕で間に合う目論見だったのが、
9時30分、すなわち上半期を終えた段階で大きく遅れてしまい、
下半期に、高速道路利用という差額対策を講じても、
到着予測は10時を5分オーバー、つまり目標未達成になることが明確になったのです。
ここでやるべき行動は、
すぐにお客様に連絡をとり、何分遅れるのかを伝えることであるのは前述のとおりです。
あらかじめ何分遅れるのかがわかれば、
お客様もそれに応じて段取りができるからです。
これは会社でも同じです。
予算達成は難しいまでも、
最大限の差額対策を講じて、不足額を減らした上で、
社長や営業マネージャーに対して、いくら不足するのかを報告するのが当然です。
あらかじめいくら足りないのかわかれば、
営業所や会社として手が打てるからです。
ところが・・・
すでに目標未達の見通しがわかっているにもかかわらず、
「なんとかやり切ります!」
という何の根拠もない根性論でごまかす営業マンやマネージャーの多いこと・・・。
根性論でここまで言い切るなら、
火事場のなんとかで本当にやり切ってくれればいいのですが、
このタイプのほとんどが「言うだけ番長」なので、
期末近くのもうどうにもならない頃になって、
「できるだけ頑張ったんですが、不本意ながら未達に終りそうです。
会社にご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
この失敗を踏まえ、来期は・・・・」
みたいな・・・
できるできると言っておきながら、最後の最後にバンザイです。
これが会社として一番困るのです。
早めに言ってくれれば、会社として打てる手はあったかも知れないのです。
一営業マンや一営業所なら謝れば済むことですが会社はそれでは済みません。
最後にバンザイしたツケは、
社長以下社員全員が背負うことになるのです。
「あいつがやるって言ったんだから」で済むなら上司は要りません。
社長やマネージャーは部下のいうことを鵜呑みにせず、
最後の最後にバンザイ予備軍がいないかを見極めることが必要です。
さてみなさんの会社には、
最後にバンザイ予備軍はいませんか?
・・・時間厳守のために最善の手を突くしたつもりが打ち手を間違えてこの有り様。。。
あと1ヶ月あまりでゴールド免許の更新だったんですよね。。。
これからは法令遵守を肝に銘じ、
この曲くらいのテンポでドライブするとします。。。
猛省!
注:音が出ます。
経営コンサルタントの村上です。
さて、
お客様とのアポイントが10時だったとします。
カーナビでチェックしたところ、
会社から客先まではクルマで50分かかることがわかりました。
少し余裕をみて9時に会社を出発したのですが、
アンラッキーなことに道路が大渋滞で思うように進みません。
9時30分すぎにやっと渋滞を抜けましたが、
カーナビの到着予想時刻には10時10分と表示されています。
このままではアポイントに間に合いません。
そこで、当初の一般道ルートではなく、
高速道路を利用するルートに変更します。
コストはかかりますが仕方ありません。
ところが高速道路を使ったとしても、
カーナビの到着予想時刻は10時5分・・・
最善を尽くしても
5分前後の遅刻は免れないようです。
こんな状況になったとき、みなさんはどう行動しますか?
まず、
5分も10分も変わらない、と開き直ることなく、
コストがかかっても高速道路を利用するなど対策を講じて、
少しでも早く到着できるよう最善の努力をするのが普通の感覚ですよね。
その上で、
お客様に連絡をとり、、
5分程度遅れることをお伝えしますよね。
さて、
3月決算の会社ではもう今時分には4月から9月の上半期の実績が確定しています。
この上半期の実績とあわせ、
10月から来年3月までの下半期の業績予想(着地予測)を行い、
通期の目標予算達成に向け、さまざまな差額対策を講じる時期です。
目標予算は必達することが求められますが、
上半期の業績があまりに悪い場合などでは、
いくら差額対策を講じても、年間の目標予算に届かないこともあります。
先に挙げた話では、
9時の年度初めには10時、すなわち期末のアポに余裕で間に合う目論見だったのが、
9時30分、すなわち上半期を終えた段階で大きく遅れてしまい、
下半期に、高速道路利用という差額対策を講じても、
到着予測は10時を5分オーバー、つまり目標未達成になることが明確になったのです。
ここでやるべき行動は、
すぐにお客様に連絡をとり、何分遅れるのかを伝えることであるのは前述のとおりです。
あらかじめ何分遅れるのかがわかれば、
お客様もそれに応じて段取りができるからです。
これは会社でも同じです。
予算達成は難しいまでも、
最大限の差額対策を講じて、不足額を減らした上で、
社長や営業マネージャーに対して、いくら不足するのかを報告するのが当然です。
あらかじめいくら足りないのかわかれば、
営業所や会社として手が打てるからです。
ところが・・・
すでに目標未達の見通しがわかっているにもかかわらず、
「なんとかやり切ります!」
という何の根拠もない根性論でごまかす営業マンやマネージャーの多いこと・・・。
根性論でここまで言い切るなら、
火事場のなんとかで本当にやり切ってくれればいいのですが、
このタイプのほとんどが「言うだけ番長」なので、
期末近くのもうどうにもならない頃になって、
「できるだけ頑張ったんですが、不本意ながら未達に終りそうです。
会社にご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
この失敗を踏まえ、来期は・・・・」
みたいな・・・
できるできると言っておきながら、最後の最後にバンザイです。
これが会社として一番困るのです。
早めに言ってくれれば、会社として打てる手はあったかも知れないのです。
一営業マンや一営業所なら謝れば済むことですが会社はそれでは済みません。
最後にバンザイしたツケは、
社長以下社員全員が背負うことになるのです。
「あいつがやるって言ったんだから」で済むなら上司は要りません。
社長やマネージャーは部下のいうことを鵜呑みにせず、
最後の最後にバンザイ予備軍がいないかを見極めることが必要です。
さてみなさんの会社には、
最後にバンザイ予備軍はいませんか?
・・・時間厳守のために最善の手を突くしたつもりが打ち手を間違えてこの有り様。。。
あと1ヶ月あまりでゴールド免許の更新だったんですよね。。。
これからは法令遵守を肝に銘じ、
この曲くらいのテンポでドライブするとします。。。
猛省!
注:音が出ます。
2012年06月18日
着地を読む
おはようございます。
経営コンサルタントの村上です。
水無月6月も後半戦に入りましたが、
今月の業績はいくらになりそうですか?
この質問に答えるためには、
現時点までの実績だけでなく、月末時点の業績を予測することが必要です。
これは「着地を読む」とか「着地予測」というもので、
業績先行管理と呼ばれるマネジメント手法に欠かせないポイントなのですが、
この着地予測がいい加減なまま、業績先行管理を運用している企業の多いこと・・・
業績先行管理のゴールは目標予算を達成すること。
そのためには、
締め日(月末や期末)など未来日時点の目標予算の不足額、
すなわち先行差額を把握することが大前提。
先行差額が把握できなければ、
いったいどれだけの対策が必要なのかわからないので、
対策の打ちようがないのです。
それゆえ、
先行差額を掴むために、
未来日時点の着地を読むのです。
この着地予測には、
1.過去データ
2.現場情報
3.思考訓練
の3つが必要です。
1つめが、前年同月の売上などのこれまでの得意先別売上データ。
ベースといわれる既存客から定常的な売上を読むために欠かせないデータです。
こんなデータを知らずして着地が読めるわけはないのです。
2つめは、訪問することで得られる顧客現場の情報。
過去データだけではわからない最新の顧客の動向、
新規客や新規案件の受注見込情報などを盛り込みます。
これは情報量がものを言うので、訪問件数を増やすことが重要です。
そしてもっとも重要な3つめの思考訓練。
データと現場情報から得た事実をもとに、
「あの得意先はたぶん今月売上をいくら落とすだろう」
「この案件はおそらくいくらで受注できるだろう」
などの自分なりの推察を加味し、最終的な着地予測を立てること。
ある社長はこれを「妄想癖」と表現していましたが、
たとえ根拠のない妄想でも何も考えないよりはマシ。
この思考トレーニングを日々行うのです。
当然、訓練ですから時間がかかります。
しかし時間がかかるからこそ、
このスキルが他社との大きな差別化になるのです。
さてみなさん、
今月来月再来月の着地は読めていますか?
・・・親バカコーナー(笑)
父の日にもらった靴の絵と実物の靴べらです。
この他に手縫いのミニマクラも・・・。
泣きそうなくらいハッピーです!
経営コンサルタントの村上です。
水無月6月も後半戦に入りましたが、
今月の業績はいくらになりそうですか?
この質問に答えるためには、
現時点までの実績だけでなく、月末時点の業績を予測することが必要です。
これは「着地を読む」とか「着地予測」というもので、
業績先行管理と呼ばれるマネジメント手法に欠かせないポイントなのですが、
この着地予測がいい加減なまま、業績先行管理を運用している企業の多いこと・・・
業績先行管理のゴールは目標予算を達成すること。
そのためには、
締め日(月末や期末)など未来日時点の目標予算の不足額、
すなわち先行差額を把握することが大前提。
先行差額が把握できなければ、
いったいどれだけの対策が必要なのかわからないので、
対策の打ちようがないのです。
それゆえ、
先行差額を掴むために、
未来日時点の着地を読むのです。
この着地予測には、
1.過去データ
2.現場情報
3.思考訓練
の3つが必要です。
1つめが、前年同月の売上などのこれまでの得意先別売上データ。
ベースといわれる既存客から定常的な売上を読むために欠かせないデータです。
こんなデータを知らずして着地が読めるわけはないのです。
2つめは、訪問することで得られる顧客現場の情報。
過去データだけではわからない最新の顧客の動向、
新規客や新規案件の受注見込情報などを盛り込みます。
これは情報量がものを言うので、訪問件数を増やすことが重要です。
そしてもっとも重要な3つめの思考訓練。
データと現場情報から得た事実をもとに、
「あの得意先はたぶん今月売上をいくら落とすだろう」
「この案件はおそらくいくらで受注できるだろう」
などの自分なりの推察を加味し、最終的な着地予測を立てること。
ある社長はこれを「妄想癖」と表現していましたが、
たとえ根拠のない妄想でも何も考えないよりはマシ。
この思考トレーニングを日々行うのです。
当然、訓練ですから時間がかかります。
しかし時間がかかるからこそ、
このスキルが他社との大きな差別化になるのです。
さてみなさん、
今月来月再来月の着地は読めていますか?
・・・親バカコーナー(笑)
父の日にもらった靴の絵と実物の靴べらです。
この他に手縫いのミニマクラも・・・。
泣きそうなくらいハッピーです!