競争優位
2014年08月11日
営業日による競争優位
おはようございます。
経営コンサルタントの村上です。
今週からお盆休みだというのに、
コンビニはもちろん、飲食や物販店、
宿泊やレジャー施設、交通機関や金融機関などは、
お盆や日曜日も関係なく忙しく営業しておられます。
本当にご苦労様です。
ところがこれらの店舗や施設を顧客としている会社に目を転じると、
「盆正月と日曜祝日はお休み」のところが多く、
こうした会社が集積している卸団地は閑散としています。
であれば、
「当社は日曜日もやってますヨ!」
この一言が云えれば、
同業他社に対してかなり競争優位に立てると思いませんか?
もちろん会社は休まなくても社員は休まなくてはなりませんから、
シフト勤務やパート、アルバイトの活用など雇用面の見直しは不可欠ですし、
営業担当が不在でも顧客対応ができるよう、
情報の共有化や業務プロセスの標準化などの社内業務の改革が必要です。
日曜日は休みたいという社員もいるでしょうが、
一方で今でも日曜日に「サービス精神」で
顧客対応している営業担当者も少なくないのですから、
こうした改革をすることで、
休日に安心して休める労働環境を整備したほうが従業員満足は高まると思うのです。
当然これらの取り組みは時間がかかることですが、
それゆえに他社に追従されにくく競争優位を持続できるのです。
オンリーワンの商品があるとか、
卓越したビジネスモデルを有する会社などはほんの一握りであり、
ほとんどの会社が他社との差別化が図れないのが現状です。
出来るかどうかわからない新商品開発や、
結局は値段勝負にならざるを得ない新規顧客開拓よりも、
営業日を見直す、たったこれだけのことのほうが、
ハードルも低く、実現性も高い、とても有効な取り組みだと思うのです。
さてみなさん、
「盆正月と日曜祝日はお休み」という業界の常識に縛られていませんか?
こんなことを書いておきながら心苦しいのですが・・・
来週のブログはお休みさせていただきま~す!(汗)
・・・今週は"o"で始まるこの超有名バンドの数ある名曲から、
私のむちゃくちゃお気に入りの楽曲をご紹介。
20回以上テイクを重ねたというポールのシャウトがも~たまりません。
注:音が出ます
経営コンサルタントの村上です。
今週からお盆休みだというのに、
コンビニはもちろん、飲食や物販店、
宿泊やレジャー施設、交通機関や金融機関などは、
お盆や日曜日も関係なく忙しく営業しておられます。
本当にご苦労様です。
ところがこれらの店舗や施設を顧客としている会社に目を転じると、
「盆正月と日曜祝日はお休み」のところが多く、
こうした会社が集積している卸団地は閑散としています。
であれば、
「当社は日曜日もやってますヨ!」
この一言が云えれば、
同業他社に対してかなり競争優位に立てると思いませんか?
もちろん会社は休まなくても社員は休まなくてはなりませんから、
シフト勤務やパート、アルバイトの活用など雇用面の見直しは不可欠ですし、
営業担当が不在でも顧客対応ができるよう、
情報の共有化や業務プロセスの標準化などの社内業務の改革が必要です。
日曜日は休みたいという社員もいるでしょうが、
一方で今でも日曜日に「サービス精神」で
顧客対応している営業担当者も少なくないのですから、
こうした改革をすることで、
休日に安心して休める労働環境を整備したほうが従業員満足は高まると思うのです。
当然これらの取り組みは時間がかかることですが、
それゆえに他社に追従されにくく競争優位を持続できるのです。
オンリーワンの商品があるとか、
卓越したビジネスモデルを有する会社などはほんの一握りであり、
ほとんどの会社が他社との差別化が図れないのが現状です。
出来るかどうかわからない新商品開発や、
結局は値段勝負にならざるを得ない新規顧客開拓よりも、
営業日を見直す、たったこれだけのことのほうが、
ハードルも低く、実現性も高い、とても有効な取り組みだと思うのです。
さてみなさん、
「盆正月と日曜祝日はお休み」という業界の常識に縛られていませんか?
こんなことを書いておきながら心苦しいのですが・・・
来週のブログはお休みさせていただきま~す!(汗)
・・・今週は"o"で始まるこの超有名バンドの数ある名曲から、
私のむちゃくちゃお気に入りの楽曲をご紹介。
20回以上テイクを重ねたというポールのシャウトがも~たまりません。
注:音が出ます
2013年02月25日
付加サービス
おはようございます。
経営コンサルタントの村上です。
最近利用頻度が上がったもの。
それは電子書籍。
購入時の印象が最悪だったので、
当初はほとんど使っていなかったのですが、
とあることをきっかけに利用するようになったのです。
それは、
今すぐ読みたかった本が買えたこと。
コンサルタントの私にとって、
書籍から得られる情報は
事業を行う上で欠かせない仕入れにあたるので、
読みたい本をすぐに手に入れることができる、
ということは重要な購買決定要因なのです。
それゆえ、
電子化された本が少ないとか、
本の検索精度が悪いとか、
ジップロックに入れると反応しないので風呂で読めないなど、
不満はたくさんあるものの(なんとかしてください・・・)、
これらの不満よりも、
すぐに読めるという価値のほうが優っているので、
読みたい本があるときは、
まず電子書籍サイトを検索するようになったのです。
電子書籍サイトでは、
どこで買っても同じ本(正確にはその情報)という商品に
提供スピードというサービスを付加して販売しているといえます。
このように、
特に他社と同じ商品を取り扱うことが多い
卸や小売業の企業が競争優位に立つためには、
売り方などのサービスで差をつけていかねばなりません。
しかしながら一口にサービスといっても、
電子書籍のような提供スピードだけでなく、
休日夜間などの時間外対応や心のこもったおもてなしなど、
数えきれないほどのサービスがあるので、
中小企業ではとても全てを網羅することができません。
ましてやこれらのサービスの評価基準は顧客によって異なるのですから、
我が社の対象顧客は誰なのか?
その顧客にとって一番のお困り事は何か?
を見極め、
このお困り事に特化したサービスを付加することが必要なのです。
さて、
新年度の経営方針、経営計画を検討中のみなさん、
我が社が付加すべきサービスとは一体なんでしょうか?
・・・電子書籍のいいところをもうひとつ・・・
いつでも読んでいたページから再開できます。
だから読書をしながら爆睡しても安心です。。。これ重宝してます(笑)
というわけで本にちなんだ80年代のエレポップバンドの曲をどうぞ。
注:音が出ます
経営コンサルタントの村上です。
最近利用頻度が上がったもの。
それは電子書籍。
購入時の印象が最悪だったので、
当初はほとんど使っていなかったのですが、
とあることをきっかけに利用するようになったのです。
それは、
今すぐ読みたかった本が買えたこと。
コンサルタントの私にとって、
書籍から得られる情報は
事業を行う上で欠かせない仕入れにあたるので、
読みたい本をすぐに手に入れることができる、
ということは重要な購買決定要因なのです。
それゆえ、
電子化された本が少ないとか、
本の検索精度が悪いとか、
ジップロックに入れると反応しないので風呂で読めないなど、
不満はたくさんあるものの(なんとかしてください・・・)、
これらの不満よりも、
すぐに読めるという価値のほうが優っているので、
読みたい本があるときは、
まず電子書籍サイトを検索するようになったのです。
電子書籍サイトでは、
どこで買っても同じ本(正確にはその情報)という商品に
提供スピードというサービスを付加して販売しているといえます。
このように、
特に他社と同じ商品を取り扱うことが多い
卸や小売業の企業が競争優位に立つためには、
売り方などのサービスで差をつけていかねばなりません。
しかしながら一口にサービスといっても、
電子書籍のような提供スピードだけでなく、
休日夜間などの時間外対応や心のこもったおもてなしなど、
数えきれないほどのサービスがあるので、
中小企業ではとても全てを網羅することができません。
ましてやこれらのサービスの評価基準は顧客によって異なるのですから、
我が社の対象顧客は誰なのか?
その顧客にとって一番のお困り事は何か?
を見極め、
このお困り事に特化したサービスを付加することが必要なのです。
さて、
新年度の経営方針、経営計画を検討中のみなさん、
我が社が付加すべきサービスとは一体なんでしょうか?
・・・電子書籍のいいところをもうひとつ・・・
いつでも読んでいたページから再開できます。
だから読書をしながら爆睡しても安心です。。。これ重宝してます(笑)
というわけで本にちなんだ80年代のエレポップバンドの曲をどうぞ。
注:音が出ます